人生100年時代といわれる今、50歳になった私にはまだまだ生きていくための工夫が必要だと最近思うことがある。
景気の良いバブル期に就職活動をした私は、「就職できないとはどういうことだろう」って考えてしまうほど就職するにあたっては良い思いをしたことは間違いないだろう。
でも入社して30年余り、働き続けるにあたってはそんなに甘いことばかりではなかった。失敗、挫折を経てやっと今にたどり着いたという思いである。
この一年、コロナの影響で在宅勤務や、ステイホームを実践する中、おのずと独りの時間が与えられ嫌でも自分と向き合うことになった。
「自分のこの30年とは?」などという“解”のない“問い”を自分に投げかける。それは非常に不毛な時間の過ごし方だったかもしれない。
でも何かに気づけた実感もそこにはあって、今日ふと思い立ち自分の棚卸しをしてみた。履歴書を書くことによって、、
どこに出すわけでもない履歴書だけれど、意外と今の己の立ち位置を知る良い機会
となった。そう思っている。